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Day7：2016/07/04
ボリャオン市場へ
朝7時過ぎにホテルをチェックアウトして、サン・ベント駅へ。アゲダまでの切符を購入し、電車の時間まで少しあったのでボリャオン市場へ行ってみた。この時間は一応オープンしているけど、ほとんどのお店はまだ営業前のようだった。
エッグタルトとお土産にマグネットを購入。マグネットは1つしか買っていないのにディスカウントしてくれた（←私からはお願いしていない）。ポルトの人は優しいな。
ポルトからアゲダへの行き方
アゲダへはポルトのCampanha（カンパニャン）駅とSão Bento（サン・ベント）駅のどちらからでも同料金。私はサン・ベント駅から乗ることにした。時刻表・料金はポルトガル鉄道CPのサイトから確認することができる。
切符売り場で整理券を取り、順番が来たら窓口へ。私は5.55ユーロのチケットを窓口で購入（2017年6月現在は5.6ユーロ～）。サン・ベントから乗車する場合は、カンパニャンとアヴェイロで乗り換えが必要とのことだった。
まずはこの電車でカンパニャンへ。カンパニャン駅で8：55出発の電車に乗り換える。
アヴェイロで乗り換え。私はキャリーを引いての移動だったので乗り換えに時間がかかったのと、アゲダ行きのホームがわからず9:54発の電車に乗り遅れてしまった。切符売り場の係の人に聞くと、次の電車は10:45発とのこと。切符は買い直しになるのかな、と思ったけど、この切符で乗ることができた。
次の電車までだいぶ時間がある…。アヴェイロの駅には改札はなかったので、一旦外に出てみた。駅前にスーパーがあったのでスーパーへ行き、飲み物などを購入。中にカフェスペースもあり、軽食をとることもできるようだった。
アヴェイロからアゲダまでは、落書きだらけのこの電車に乗る。
11:20頃、アゲダに到着。
カラフルな傘のアーケード ”Umbrella Sky Project”
駅から傘のアーケードへの行き方を調べてこなかったので、駅前の道を適当に歩き始める。地元のおじさんに道を聞くと道をまっすぐ行くと左側にあるよ、と教えてくれたけど（注：ポルトガル語）、どこまでまっすぐ行けばいいのかわからず…
キョロキョロしていたら、おじさんがまた私のところに来てくれて、傘のアーケードまで連れて行ってくれた。
駅から10分くらい歩くと、傘のアーケードが見えてきた。
この傘のアーケード ”Umbrella Sky Project” はAgitÁguedaという2012年から始まったアートプロジェクトの一環で、7月～9月はアゲダの街が傘で彩られる。
傘の通りはいくつかあり、こんな透明の傘の通りも。
階段もカラフルにペイントされている。
ランチはアーケードにあったケバブ屋さんをテイクアウト。5.5ユーロでこのボリューム！
日本人のツアー客の団体がいたので話しかけてみると、某旅行会社の写真撮影のツアーで来ているとのこと。確かに皆高そうなカメラを持っていて、一眼レフカメラを複数台持ってきている人もいた。ポルトガルの絶景を撮影して周るツアーで、アゲダが旅のハイライトだそう。
※地図追記しました。（2017.08.10）
傘の通りはいくつかありますが、メインの通りはRua Luís de Camões（ルイース・デ・カモエンス通り）。アゲダの駅を出て（出口は1箇所）、駅を背にして道をまっすぐ進む。駅から徒歩で約10分。
アゲダからポルトガル鉄道（CP）でリスボンへ
アゲダからリスボンのチケットはCPのサイトで事前に購入していた。1等車と2等車があり、アゲダ 13：55発の2等車のチケットをプロモーション価格の13.25ユーロで購入。チケットは印刷したものを持参した。アゲダの駅には切符売り場がないため、前売りを買っていない場合はそのまま乗車し、検札で回ってくる車掌さんから購入するようだった。
アゲダからアヴェイロまでは自由席の普通電車で、アヴェイロからリスボンは指定席。なんと座席がダブルブッキングされていて、同じ座席番号のチケットを持った人が先に座っているというトラブルがあったけど、どうにか席に座ることができた。
リスボンに到着し、この日の宿泊先 ペンサオ フロル ダ バイシャ (Pensao Flor Da Baixa)にチェックイン。移動で疲れていたのでこの日は宿から出ず、のんびり過ごして就寝。
”Umbrella Sky Project”では、傘の色、階段やベンチのペイントなどは毎年変わっている様子。私もまたいつか訪れたいと思います。