Day2-1:オホーツク海沿いにある北浜駅へ、網走監獄ガイドツアーと監獄食ランチ

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オホーツク海の流氷が見れる駅・北浜駅へ

朝6時頃に起床。JR網走駅6:41発の釧路行きに乗って北浜駅へ向かう。電車はバスみたいに運賃ボックスと料金表がついていた。私は網走駅から切符を買って乗車したけど(片道260円)、無人駅の場合は車内で精算するのかな?

オホーツク海沿いを走り、15分ほどで北浜駅に到着。

早朝で営業していなかったけど、駅に小さい喫茶店もあった。

駅舎の中。

駅はオホーツク海の目の前。海岸にびっしりと流氷が流れついていて、海が真っ白!

7:16北浜駅発の北見行きに乗り、網走へ。

ホテルに戻り、朝食会場で朝食を頂く。朝7時台でほぼ満席だった。客層を見ると外国人が多く、日本人はビジネスマンらしき人がちらほらという感じ。

網走監獄博物館・ガイドツアーに参加

ホテルをチェックアウトして荷物を預かってもらい、まずは網走監獄へ。網走監獄行きのバスは網走駅前の2番のバス停から出ている。

10:30頃、網走監獄に到着。

まずは庁舎へ。網走刑務所の歴史が詳しく書かれたパネルがあり、ここで長居してしまった。囚人は過酷な労働を強いられて沢山の人が亡くなったらしい。あまり知識がないままこの場に来たけど、北海道を開拓して発展したのは当時の囚人の労働力があってこそなんだな…

網走監獄のサイトだと無料ガイドツアーは4~10月と書いてあったけど、この日(2月)は11:30スタートでガイドツアーがあると館内アナウンスがあったので、参加することにした。

まずは教誨堂を見学。外観とは違い、中は洋風の建物だった。
独居房。窓がなく光が入らないのでかなり苦痛らしい。

浴場。細かいルールがあり、入浴時間は15分。蝋人形の入れ墨が何ともリアル…

網走監獄といえばこの舎房! 放射状になっていて第1~第5舎房まである。中央見張は見張り番の人が立つ所で、ここから各舎房を見渡すことができる。

冬は廊下にストーブが数台置かれたらしいけど、ストーブをつけても氷点下だったらしい。

脱獄があった部屋(第4舎の24房)も見学することができた。4回も脱走したらしいよ…

監獄歴史館で約50分のガイドツアーは終了。スケジュールが合うならガイドツアーに参加したほうが理解が深まるのでおすすめ!私は参加できると思っていなかったけど、思いがけず参加できてよかった。

ガイドツアー終了後は、ツアーで回らなかった場所にも行ってみた。ここは二見ケ岡刑務支所。

休泊所。刑務所の外の作業で宿泊する必要があった場合、このような小屋に寝泊まりしていたらしい。犯罪を犯した人たちとはいえ、このような酷い環境で寝泊まりしていたんだと思うと、複雑な気持ちになってしまった。

裁判所。

けっこうじっくり見学したので、見学に2時間半くらいかかってしまった。網走監獄は1時間~1時間半もあればさらっと見れると思うけど、2時間はあったほうが良いと思う。

監獄食堂で監獄食を食べる

ランチは網走監獄入口近くにある監獄食堂へ。監獄食堂は営業時間が10:00-15:30(L.O14:30)と短いので注意。

監獄食堂では当時の監獄食を再現したメニューを食べることができる。監獄食B(820円)を注文。普通のメニュー(カレーなど)もあるけど、ここに来たら監獄食を食べないとね。

ランチを終えて、次の目的地へ。

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