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先日ロシア旅行に行ってきました! 抱いていたロシアのイメージは人が冷たそう、何かと不便そう…といった感じでしたが、実際行ってみたらイメージとは全然違いました。女一人ということもあり、階段などではスーツケースを持ってくれたりと皆親切だし、サンクトペテルブルクやモスクワのメトロは東京並み(それ以上?)に本数も多く、何も不便はありませんでした。
ちなみに教会や建築は想像通りとても綺麗でした! ロシアは食事も美味しいものばかりで、お気に入りの国になりました。楽しかったなー、ロシア。
ロシア訪問にはビザが必要
ロシア旅行のハードルをあげる一因として、ロシア旅行にはビザが必要だということが挙げられると思います。今回はロシア大使館に出向き、観光ビザを取りました。私は今までの旅行でビザを取得した経験はほとんどなく、オーストラリアのワーキングホリデービザ(オンラインで申請)と、カンボジアの観光ビザ(空港でアライバルビザを取得)したくらいで、大使館に行ってビザを申請するのは初めての経験でした。
私はすべて自分でやってみたかったのでトライしてみましたが、申請と受取りで平日に2回ロシア大使館に行く必要があるので、その手間を考えるとロシアビザセンターやビザ代行業者にお願いするのも手だと思います。
ロシアビザに必要なもの
2)旅行会社が発行したバウチャー ※A4サイズに印刷
3)証明写真1枚(縦4.5㎝×横3.5㎝) ※バウチャーに貼付
4)電子査証申請書(EVA) ※A4サイズに印刷
5)申請手数料(必要な場合。11営業日以降の受取りの場合は無料)
1)パスポートはロシア出国時に残存期間が6か月以上必要、また見開きで2ページ以上の余白が必要です。
2)私は travel russiaというサイトのサービスを利用してバウチャーを取得。シングルエントリーのビザで899ルーブル(1,480円)でした。私は航空券とホテルを予約してからバウチャーを取得しました。バウチャーはクレジットカードで決済後、すぐメールで送られてきました。
3)証明写真のサイズは 縦4.5㎝×横3.5㎝、写真の75%以上を顔が占めるように撮影する必要があります。写真のサイズのほか、背景の色や顔に影がないことなど、基準が厳しいので注意が必要です。
4) 電子査証申請書(EVA)はバウチャーに書いてあるreference No.などが必要になるため、バウチャーを取得してから電子査証申請書の入力に進みます。
5)申請日の11営業日以降であれば、ビザの発行は無料です。10営業日以前の受取りの場合は4,000~10,000円の申請手数料がかかります。
ロシアビザを個人で取るとなると、やることが色々あるな…と思って気が重かったのですが、実際やってみたところ難しくはなかったです。航空券とホテルの予約が済んでいれば、1~2日でバウチャー取得と電子査証申請書(EVA)の入力はできると思います。
ロシア大使館 領事部の事前予約
以前は先着順で受付けしていたロシアビザですが、2019年の6月より事前予約が必須となっています。大使館のWebサイトにはシステムに登録した人間に関する書類のみ受領するとの記載があり、予約がない場合は受付けてもらうことができません。
ロシア大使館 領事部 ※画面下の「Enter」をクリック
予約フォームを見ると全然空きがなかったのですが、その場合は事前予約のwaiting listに登録ができるようで、waiting listに登録 → メールが届く → メールに記載のあるリンクから予約、という流れでした。
私はこの予約がビザ取得で一番大変だった部分かもしれません。ビザ申請中はパスポートを大使館に預けるためその間は出入国ができないわけです。今年は毎月のように海外に行っていたので、大使館の予約日と海外旅行が被らないよう調整するのが大変でした。
ロシア大使館領事部で申請・受取り
東京のロシア大使館は神谷町にあります。私は渋谷駅から都営バスで行きました。「新橋駅前行き(渋88)」に乗り、麻布台のバス停からロシア大使館まで徒歩1分程度。神谷町や六本木一丁目から歩くよりも楽でした。
領事部の入口が鉄の扉で鍵がかかっていそうな雰囲気がありますが、鍵はかかっておらず扉を押せば中に入ることができます。インターフォンを押す必要はありません。
予約時間は2分単位らしく、私は3番目の予約(9時36分)でした。名前は2回呼ばれますが、窓口の職員はロシア人なので少し聞き取りづらいので、窓口の近くで待つのが良いと思います。
書類を提出したあと、隣の窓口で引換券を貰って申請は終了です。受取り日は窓口で引換券を出すと、ビザを貼ったパスポートが返却されます。受取りは1分もかかりませんでした。
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