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ホイアンからダナン空港へ
Day7
17時前にホテルを出発し、専用車でダナン空港へ。Jetstarのカウンターでチェックインし、荷物を預けた。
Jetstarのダナン→ハノイ行きが13時間遅延
私のフライト BL566 19:20発のハノイ行きはディレイしているようで、搭乗口で待つ。
電光掲示板の出発予定時刻がどんどん遅くなっていく… このハノイ行きのフライトは帰国便と別切りなので、これ以上遅れたらまずい。搭乗口にいるスタッフに出発予定は何時か聞くと、まだ飛行機が到着していなくてわからないと…
時間通りに飛べば、BL566は20:40にハノイに到着。ハノイからの帰国便(JAL)は翌日00:25発なので、ハノイの乗継ぎ時間が4時間もあればJetstarが多少遅れても間にあうだろうと思っていた。
帰国便に間にあうか怪しくなってきたので、Skypeを使ってJALパックに電話。夜だったのでこの時間でも繋がる羽田空港のJALパックに電話した。とりあえず現在の状況は伝えたけど、私は成田発のダイナミックパッケージなので、羽田では私の情報がなく確認できないとのことだった。空港のWifiが弱く通話が途切れ途切れになってしまい、何度も掛け直したけど途中からまったく会話できず…
その後Jetstarからボトルウォーターが配られる。
3時間遅れて遂に搭乗できることになった。もう帰国便には間に合わないけど、とりあえずハノイまで飛ぼう…
搭乗したものの1時間以上離陸せず、機内で待機。一体いつになったら飛ぶんだろう?
その後耳を疑うようなアナウンスが…
『このフライトはキャンセルになりました』
搭乗口で3時間待たされ、機内で更に1時間待たされ、結局飛行機は飛ばずに降ろされた…
飛行機から降りて搭乗口まで戻ると、みんなスタッフに向かってキレまくってて、カオスな状況。っていうかアナウンスもないけど、これからどうすればいいの??
スタッフを捕まえてどうしたらいいのか聞くと、明日のフライトに振替えるとのことで空のチケットを渡された。今日のホテルは用意するので待っていてと。預け荷物をピックアップしたいと言うと、それはできないと言われた。
空港の外に出てホテル行きのバスを待つ。1時間ほど待たされ、バスでダナンのホテルへ。
Jetstarが用意したホテルへ
Jetstarのスタッフがホテルのチェックインの手続きをしてくれていたのだけど、1人旅の私は『同性の他人と同室』という部屋割り。LCCだからホテルを用意してくれただけでもマシなのかもしれないけど、他人と2人部屋はキツイ…
私と同室になった女性も同室は嫌だと言い、『自分でホテルを探す』と申し出たので、私は一人で部屋を使えることになった。
やっと部屋に入れたのが確か深夜1時半頃。昼間は遺跡に行って汗をかいたままなので、シャワーを浴びたい。でも基礎化粧品は預け荷物の中だから、顔洗ったら何もつけるものがないし、ホテルのアメニティにシャンプーはあってもコンディショナーがなかったので、髪洗ったらバッサバサになる…
ちょっと悩んだけど、結局顔も髪も洗ってしまった。あースッキリ。
それから帰りの航空券を調べたりして、数時間だけ眠った。
13時間遅れでダナン→ハノイへ
Day8
朝5時半にホテルのロビー集合で、バスでダナン空港へ。バスの中で水と朝食が配られた。肉まん(うずらの卵入り)とゆで卵のみ。まぁ朝食が出るだけマシか…
ダナン空港に着き、Jetstarカウンターに並んでいると日本人に声を掛けられた。どうやらこの日も別便で突然のフライトキャンセルがあったようで、何だか大変そう。
カウンターで空チケットと前日の搭乗券を出すと、08:05発のチケットを貰えた!
前日から約13時間遅れでダナンを出発。
ハノイ到着、帰国便変更の交渉、そして無事帰国
ハノイ空港に到着。国内線ターミナルから国際線ターミナルにシャトルバスで移動。私の帰国便は既にもう飛んでしまっているので帰国便をどうにかしなくてはらならない。ハノイの空港のWifiはまったく繋がらず、ファーストフードのお店に入ってお店のWifiに繋いだ。
SkypeでJALパック、ハノイのランドオペレーターなど、あらゆるところに電話をかけてみたけど、私のチケットは変更不可のチケットなので買い直ししかないでしょうと。どうしても難しいですか?と聞くと、ランドオペレーターの方がハノイのJALオフィスの番号を教えてくれ、その番号に電話してみたけど繋がらなかった(JALのハノイオフィスは2016年3月で営業終了したらしい)。JALのハノイ→成田行きは1日1便(深夜便)だけなので空港のJALカウンターは夜まで開かず、諦めてチケットを取り直すか、夜まで待って空港のカウンターで交渉するかの2択になった。
JALダイナミックパッケージとは別に購入した那覇→羽田のチケットは、JAL国内線の窓口に電話したところ、Jetstarの遅延証明書があれば返金できるとのことだったので、また国内線ターミナルに移動し、Jetstarのチケットカウンターで遅延証明書を作成してもらった。eJALポイントで全額支払ったチケットは日程の変更か返金か選択でき、返金の場合は現金かeJALポイント戻しか選べたので、現金で払い戻してもらった。ちなみに今回は自分が乗るフライトの時間より前に電話したので、フライトの時間を過ぎていた場合は払い戻しできなかったかもしれない。
そしてスカイスキャナーで帰国便の航空券探し。ベトナム航空、キャセイあたりで帰ろうかと目星をつける(こんな時でもできればワンワールドで帰りたかったので、キャセイのブッキングクラスもチェック…)。 でもチケットはまだ買わず、空港のカウンターで交渉してもダメだったら買うことにした。
夜まで空港で時間を潰し、21時頃にJALのチェックインカウンターに並び始め、カウンターオープンと同時に交渉開始。交渉の結果は… Blogに書くのは良くないかもしれないので一旦書かないでおきますが、JALの対応は良かったです。
Day9
何とか1日遅れで帰国できました!! あー疲れた…
別切り(別冊)航空券の注意点
帰国時の別切り航空券の”同日乗継ぎ”は注意!
今回は乗継時間が4時間弱あったけど、Jetstarが13時間も遅延したため帰国便に乗れなかった。別切りの航空券で乗り遅れた場合は、乗継ぎの補償はないので、帰国便は翌日にしておくなど十分に乗継時間を持たせたほうが良いと実感した(充分に乗継時間を取ったつもりだったけど、13時間も遅延したのは想定外…)。または高くてもレガシーキャリアで通しで航空券を購入しておけば、次の便に振替えてくれるので安心かと思う。
フライトの変更ができるかどうかは『予約変更可能運賃』かどうかによる
搭乗クラス(エコノミー、ビジネス等)の違いではなく、変更可能かどうかは『変更可能運賃』かどうかが重要。
旅行会社で購入のチケットについては、旅行会社に確認する
ただし変更不可のチケットの場合、旅行会社でのフライト変更の交渉は難しいかと思います。
最終手段は空港のカウンターで交渉
最終手段は航空会社のカウンターで直接交渉。その場合、交渉の材料となる遅延証明や欠航証明などがあったほうが多少有利だと思う。証明書があったとしても、通しで買っていない場合や変更可能運賃のチケットではない場合は難しいかもしれませんが、チェックインカウンターで交渉する余地はあると思います。
LCCは遅延しやすいので、今回の件で帰国時の乗継ぎはもう少し余裕を持たせたほうが良いと思った。チケットの買い直しになると負担額も高額になるし、帰国日が遅れて仕事に支障が出る場合もある。別切りチケットは使い勝手が良いのでこれからも使うことはあると思うけど、今回の件は教訓にしようと強く思いました…