海外旅行はタクシーよりUberが安くて便利!Uberのメリット・デメリットとトラブル体験談

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海外に行くと空港から市内への公共交通手段がない場所もあり、日本人観光客が多く訪れるタイやマレーシアなども、地方都市に行くと空港から市内へ行く電車やバスなどが乗り入れてないことも多い。その場合は主にタクシーを利用することになるが、価格交渉が面倒なことも多々あります。そんな時に便利なのが『Uber(ウーバー)』という配車サービス!

私が実際にタイ(チェンマイ)、マレーシア(コタキナバル、ペナン)などいくつかの都市でUberを利用してみて、使ってみて感じたメリットやデメリット、実際に遭遇したトラブルについて紹介しようと思います。

※2018年3月、UBERの東南アジア事業がGRABに買収され、現在東南アジアではUBERを利用することができません。買収後の2018年5月にマレーシアに行った際にはGRABを利用しました。

BBCニュース-米ウーバー、東南アジア事業を同業グラブに売却へ

Uber(ウーバー)とは

Uberとは、2009年にアメリカでスタートした自動車配車サービスで、現在は世界70カ国・地域の450都市以上で展開しています。スマホアプリを利用して一般のタクシーよりも安く、簡単に車を呼ぶことが可能です。

Uberは評価システムがあり、ドライバーの質が保たれているので安心して利用することができます。(私たち乗客の評価も、ドライバーが付けます!)

Uber-利用できる国・都市を検索

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Uberアプリの利用方法

Uber

Uber
無料
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友達紹介コード:qlxsi
アプリのメニューから、お支払い→プロモーションコード/ギフト・コードを使う

アプリ登録時に友達紹介コードを入力すると、初回乗車料金が割引きされます。海外で初回乗車割引を利用したい場合は、割引を使いたい国に到着してからUberに新規登録をする必要があります。登録国が日本の場合は日本のクーポンが発行され、日本以外で特典を利用することができません。日本でUberの登録をした場合、後から登録国を変更して海外で紹介特典を受けることはできないので注意!

Uber‐Uberプロモーションとクレジットを使う

Uber利用の流れ

(1)アプリをダウンロードし、クレジットカードを登録
クレジットカード情報を登録しておけば下車後に自動的に決済されるため、乗車時の支払いが不要

(2)迎えに来てほしい場所を検索し(または地図をタップ)、ピンを刺す

(3)車のタイプを選ぶ(通常は『UberX(1~4人乗りセダン)』を選択)し、『UBERXを依頼する』をタップ

(4)車が何分後に到着するかアプリ上に表示されるので、指定した乗車場所で待つ。(アプリに車種、車のナンバー、ドライバーの名前と顔写真も表示されます)

(5)車が到着したら乗車し、目的地に着いたらそのまま下車すればOK。車を降りた後にメールで領収書が届く。アプリでも乗車記録は確認可能です。

こちらはコタキナバルでUberを利用した場合の画面で、『UberX中文』とは中国語を話すドライバーのこと。ちなみにハノイでUberを立ち上げると『Uber MOTO』というバイクタクシーも選択できるなど、手配できる車両の違いにお国柄が出て面白い。

Uber-配車依頼の方法

Google MapsからもUberの依頼が可能

現在はGoogleマップからUberを依頼することも可能です。Googleマップで行先の経路検索をすると、配車サービスのアイコンが表示されます。(GoogleアカウントとUberアカウントをリンクさせる必要があります)

Uberのメリット・デメリット

実際にUberを使ってみて感じたメリット、デメリットを挙げてみます。

Uberのメリット

・タクシーの相場より安いことが多い

・アプリで目的地を指定しているので、言葉の心配が要らない

・車から降りると、Uberに登録したクレジットカードに自動的に請求されるので、現金のやり取りが発生しないので楽。

・アプリを入れておけば世界中で利用できる

・下車後に領収証が登録メールアドレスに送られてくるので、出張等にも使える

・最初に料金が分かるので、ぼられる心配がない

・手数料はかかるが、友人と料金を割り勘にすることもできる

ドライバーと直接お金のやり取りがないというのは、やはり便利だと思います。領収書がメールで送られてくるので、以前働いていた職場では海外出張先でUberを利用している人もいました

Uberのデメリット

・WiFi環境が必要

・時間帯によってはドライバーが少ない

・乗客からの依頼が多い時間帯などはピーク料金がかかることがあり、高くつくこともある

Uberはネット環境がないとアプリを使うことができません。ホテルや空港から呼ぶだけならFree WiFiを使って呼ぶこともできますが、街中で呼びたいときなどはSIMカードやポケットWiFiなどが必要になります。また深夜早朝は稼働しているドライバーが少ないことや、ピーク時に値段が上がるなど(需要と供給のバランスで乗車料金が変動する)もデメリットと言えるかもしれません。

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私のトラブル体験談

コタキナバルでUberを利用した時にドライバーにキャンセルされ、キャンセル料が発生したことが2回ありました。

ホテルの前でUberを呼び、ホテルの近くまでは来ていたものの(UberアプリではGPSでドライバーの場所が分かる)、近づいたり遠のいたりの繰り返しで結局ドライバー側からキャンセルされてしまい、依頼後5分以上経過していたためキャンセル料が発生してしまいました。(Uber登録のクレジットカードに請求)

私たちのことを見つけられなかったのかもしれないし、運悪くキャンセル料をあてにしたドライバーに当たってしまったのかもしれないけど(たまに悪質なドライバーも居るらしい…)、2回連続でキャンセルされてしまったので、それ以降なかなかドライバーが来ないときはメッセージを送るなどしてドライバーに連絡を取るようにしました。

Uber-ドライバーへの連絡

まとめ

キャンセルされたというトラブルはあったものの、女性一人でも安心して利用できるのでとても便利だと思います。海外ではタクシー料金は交渉制の場合も多く、ぼられる可能性もあるので明朗会計なのはとても有難い! Uberを利用すれば言葉の心配がある方も気軽に利用できるので、旅行者にはとても助かるサービスだと思います。
まだ使ったことのない方、海外旅行の際はぜひ一度Uberを使ってみてください!

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